偏食っ子にもおすすめ!楽しい手作りおやつレシピ3選

管理栄養士*YUKARI

2024/09/02

子どもの好き嫌いや偏食に悩むことはありませんか。食事の偏りが気になる幼児期のおやつはお菓子ではなく、 パンやおにぎりなど炭水化物を中心とした栄養を補えるものがおすすめです。 また甘いものも食べやすいですが、糖分の摂りすぎには気をつけましょう。 今回は偏食の子にもおすすめの手作りおやつレシピ3選をご紹介します。

電子レンジで簡単!バナナ蒸しパン

材料を混ぜて型に入れるだけで簡単に作れる蒸しパン。電子レンジで加熱するので、火を使わずに作れるところが嬉しいですね。 材料を混ぜ合わせる時にビニール袋を使うと洗い物を減らすこともできますよ。 手を汚すことなく簡単に作れるレシピなので、お子さまとぜひ一緒に作ってみてくださいね。

材料(子ども2人分)
※幼児食後期3~5歳頃

・バナナ        1/2本
・牛乳         70㎖
・砂糖         小さじ1/2
・砂糖         小さじ1/2
・ホットケーキミックス 80g

作り方 調理時間10分

① ボウルにバナナを入れフォークで潰す。
② 牛乳と砂糖入れて混ぜる。
③ ホットケーキミックスを入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
④ 耐熱おかずカップや小さめの耐熱カップに8割程度、生地を流し入れる。
⑤ カップを皿にすべて乗せてふんわりラップをする。
⑥ 電子レンジで500W、1分30秒加熱して完成。

※電子レンジの加熱時間は目安のため、様子を見ながら加熱してください。
※蒸しパンの中心に串をさして生である場合、追加で10秒ずつ加熱して火を通してください。
※ビニール袋使用の場合、袋の端を切って生地をカップに入れてください。

かぼちゃの豆乳プリン

卵と牛乳不使用のかぼちゃ豆乳プリン。ゼラチンで固めるので蒸すことなく作ることができます。つるっと喉を通りやすいので、口腔機能が大人より未熟な子どもでも食べやすい食感です。かぼちゃと豆乳のやさしい甘みが特徴です。

材料(子ども1人分)
※幼児食後期3~5歳頃

・調整豆乳      100ml
・かぼちゃ(皮なし) 30g
・水         小さじ1/2
・砂糖        大さじ1/2
・粉ゼラチン     2g

作り方 調理時間20分(固める時間を除く)

① カボチャの皮を取り、1㎝角にカットする。
② ①を小さい器に水と一緒に入れてラップする。
③ 電子レンジ500Wで1分加熱し、スプーンで裏ごしなめらかにする。
④ 鍋に豆乳と砂糖を入れ、弱火にする。③を加え、ムラなく混ぜる。
⑤ 粉ゼラチンを入れて、弱火で加熱しながらよく溶かす。
⑥ 器に入れ粗熱をとる。
⑦ ラップをして冷蔵庫で1時間以上冷やして固まったら完成。

※電子レンジの加熱時間は目安のため、様子を見ながら加熱してください。
※牛乳は焦げ付きやすいため、かき混ぜながら加熱してください。

トースターで簡単!
アレンジ自在の餃子ピザ

餃子の皮の上に具材を乗せてトースターで加熱したピザ風のおやつ。野菜も一緒に食べられる1品です。 カリカリ食感が苦手な子は餃子の皮ではなく食パンがおすすめ。 具材はアレンジ自在なので、ぜひお子さまの好きな食材で作ってみてくださいね。

材料(子ども1人分)
※幼児食後期3~5歳頃

・餃子の皮   3枚
・ピーマン   2㎝角(2g)
・たまねぎ   0.5cmの幅分のスライス(5g)
・ハム     1/2枚(5g)
・ピザ用チーズ 大さじ1と1/2(12g)
・ケチャップ  大さじ1/2

作り方 調理時間15分

① ピーマン・たまねぎ・ハムを1cm長さの千切りにする。
② 餃子の皮の上にケチャップを塗り、①の具材を全体に乗せる。
③ チーズをかけ、トースターで2~3分加熱して完成。

※食べる時に半分にカットすると口が汚れにくく、食べやすくなります。

まとめ

今回は偏食の子にもおすすめの手作りおやつ3選をご紹介しました。 お家あそびの一環として子どもと一緒に料理するのも、 コミュニケーションの時間になると共に食への興味を深めることにも繋がっておすすめですよ。 ぜひ時間に余裕があるときには参考にしてみてくださいね。
また栄養を補うことも大切ですが食べられない時は無理せずに、まずは楽しみながらおやつの時間を過ごしましょう。

管理栄養士*YUKARI

経歴:管理栄養士

1児の母。現在、離乳食・幼児食管理栄養士として「食事を楽しい時間に」をモットーに子どもの成長をパパママと一緒に見守るサポートを目指いしています。

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