【偏食レシピ】見た目は普通!でも中身はやさい!バレずに緑のお野菜おかず コラム詳細|ふぉぴす

【偏食レシピ】見た目は普通!でも中身はやさい!バレずに緑のお野菜おかず

管理栄養士*上田 光世

2025/05/25

「うちの子、緑の野菜だけはどうしても食べてくれない…」そんな悩みをお持ちのママやパパは多いのではないでしょうか?
子どもは、野菜のにおいや見た目に敏感。特に緑色は、「イヤ!」と感じやすい色のひとつなんです。
でも、ちょっとした工夫で、苦手な野菜も“いつの間にかパクッ”と食べられるかも!
今回は、そんな悩みに寄り添う「こっそり緑野菜入り」のおかずレシピを2つご紹介します。

『ブロッコリー入り豆腐ナゲット』

ブロッコリーが苦手な子にもおすすめ!
粗めに刻んだブロッコリーを、豆腐ベースのナゲット生地にまぜ込んだ一品です。
豆腐のやさしい味わいで、ブロッコリーの風味がまろやかになり、野菜のクセを感じにくくなりますよ! 程よく焼き目がつくことで、緑の見た目も自然にカモフラージュできます。
ひとくちサイズで手づかみ食べもしやすく、パクっと食べやすいのも嬉しいポイントです。

材料(2人分・約4枚)

・ブロッコリー・・・60g
A鶏ひき肉・・・100g
A絹ごし豆腐・・・60g
Aパン粉・・・大さじ2
A牛乳・・・大さじ1
A卵・・・1個
A粉チーズ・・・大さじ1
A塩コショウ・・・少々
・オリーブオイル・・・適量
・ケチャップ・・・適量(お好みで)

作り方(調理時間15分)

(下準備)豆腐は水気を切っておく。
①ブロッコリーはボイルし、粗めに刻む。
②ボウルに①とAを入れ、全体的によく混ぜておく。
③熱したフライパンにオリーブオイルをひき、スプーンを使って②を落とし入れる。3cm幅の円状の形に調整する。
④中火で焼き、焼き目が付けば裏返し中心に熱が入るまで焼く。
⑤皿に盛り付け、お好みでケチャップを添えれば完成。

『小松菜のチーズグラタン』

見た目はいつものグラタンですが中には、細かく刻んだ小松菜がこっそり入った、野菜プラスのひと皿です。
細かく切った小松菜はコーンの甘みやベーコンのうま味と一緒にまぜておくことで、苦味も気になりにくく、食べやすさがアップしますよ。
手作りのホワイトソースでやさしい味わいに仕上がります。 具材はソースとチーズでしっかり隠れるので、見た目で「イヤ!」と言われにくいのもうれしいポイント。トースターで焼いてつくるので手軽にできるのもポイントです。

材料(1人分))

・小松菜・・・30g
・スライスベーコン・・・2枚
・コーンの缶詰・・・30g
・バター・・・10g
・薄力粉・・・大さじ1
・牛乳・・・150ml
・コンソメ・・・小さじ1
・ピザ用チーズ・・・大さじ2
・パン粉・・・適量

作り方(調理時間25分)

①小松菜はボイルした後、粗めに刻んでおく。スライスベーコンは短冊切りにする。
②熱したフライパンにバターを溶かし、薄力粉を炒める。少しずつ牛乳を加えながらダマにならないように混ぜながら加熱する。コンソメも入れ、溶かしておく。
③グラタン皿に①とコーンの缶詰を入れ全体的に和える。
④③に②を入れ、上からピザ用チーズとパン粉をのせる。オーブントースターで10分焼き、こんがりと焼き目がつけば完成。

まとめ

今回は、「【偏食レシピ】見た目は普通!でも中身はやさい!バレずに緑のお野菜おかず」をご紹介しました!
苦手なはずの野菜も、おかずの中にさりげなく混ぜ込めば、食べてくれるきっかけになることがあります。 ちょっとした工夫で、お子様にとっても食事の時間が楽しくなりますよ。
「食べられた!」という体験が、野菜への苦手意識を少しずつ和らげてくれるかもしれません。ぜひ取り入れてみてくださいね。

管理栄養士*上田 光世

経歴:管理栄養士

病院、特養を経験し、現在育児に奮闘中。 食事の時間を大好きになってもらうことが目標です!

せのびーる

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