ピーマン嫌いな子も完食!“見えないピーマン”魔法のレシピ①
管理栄養士*上田 光世
2025/06/20

「ピーマンはイヤ!」「緑のものは食べない!」
そんなお悩み、お子さまのいるママ・パパなら一度は経験があるのではないでしょうか。
2〜3歳頃の子どもは、味や食感にとても敏感。特にピーマンのような独特のにおいや苦みのある野菜は、見た目だけで警戒されてしまうことも…。
今回はそんな嫌われ者になりがちなピーマンの完食レシピのご紹介です♪
ピーマン入り鶏団子のトマト煮

細かく刻んだピーマンを鶏ひき肉に混ぜ込んだ“見えないピーマン”の鶏団子。
ふんわりやわらかく仕上げた団子を、ほんのり甘みのあるトマトソースでやさしく煮込みました。
トマトの赤は、自然と食欲を引き立ててくれる色。
ピーマンの存在に気づかず、パクパク食べてくれることも多いレシピです。
苦手な野菜を“気づかず完食”できたら、お子さんの自信にもつながりますよ。
材料(4人分)
・鶏ひき肉・・・70g
・ピーマン・・・2個
・玉ねぎ・・・1/2個
・パン粉・・・大さじ2
・牛乳・・・大さじ2
・塩・・・少々
・サラダ油・・・適量
Aトマト缶・・・1缶
Aケチャップ・・・大さじ1
Aウスターソース・・・大さじ2
パセリ・・・お好みで
作り方(調理時間25分)
①ピーマンと玉ねぎはみじん切りにする。
②ボウルに①と鶏ひき肉、パン粉、牛乳、塩を入れよくこねる。粘り気がでれば、一口大のミートボール状に形成する。
③深めのフライパンに油をひき、②を焼く。焼き目がつけば裏返し両面を焼く。(この時中心まで火がはいっていなくてOK)
④③を一旦取り出し、フライパンの余計な油をふきとってからAを入れ加熱する。
⑤④に取り出した鶏団子を入れ、弱火で10分程煮込めば完成。お好みでパセリをトッピングして召し上がれ。
まとめ

今回は、「ピーマン嫌いな子が完食!“見えないピーマン”第1弾」をご紹介しました。
少し手間はかかるけれど、その一手間が“完食”への近道。
少し余裕がある時でも構わないので食卓に、取り入れてみてくださいね♪

管理栄養士*上田 光世
経歴:管理栄養士
病院、特養を経験し、現在育児に奮闘中。
食事の時間を大好きになってもらうことが目標です!