もう少しで4歳の男の子を育てています。自閉症と中…【ふぉぴす】
たけちゃんママ
  • 5歳
2024/06/28 22:03

もう少しで4歳の男の子を育てています。自閉症と中度知的と診断されています。
言語が苦手で宇宙語です。ヘルプの時にママと言ったり、やって欲しい時に人の腕を2回タップしてやってを「てって」と言ったりしています。
座ってやちょうだいなどは理解しているようですが理解度も乏しいです。
現在、療育園週3日、小集団週1日、一般幼稚園週2日通っています。
まだまだこちらの要求にスムーズに応えることは難しく、本人の気分次第なところもあります。他者意識もうすく、名前を呼ばれても集中していたら気がつけません。
言語を伸ばすために言語聴覚士さんのいる個別療育を増やすべきなのでしょうか。
そもそも言語の前に習得できていない、指差しなどを訓練するべきなのでしょうか。
問題は言語だけではない。だけど言語があるコミニュケーションは本人にとっても生きやすいだろうと思います。今の療育先に満足しています。何が必要か悩んでいます。

この質問への回答

  • ST29先生(言語聴覚士) 2024/07/01 09:27

     ご質問ありがとうございます。お話しすることだけでなく、“ことばの理解度”に着目されている質問者様が素晴らしいです。お話しをするためには、ことばの理解が本当に大切です。
     本題です。ことばに関してですが、宇宙語でのおしゃべりは、自分のおしゃべりする機能に気付いたり、声の感覚を楽しんだりするために大切なので、たくさんさせてあげてください。また、ヘルプを出すことができ、「やって(てって)」と要求することができているのですね。ことばの理解を広げつつ、今できている援助要請や要求の手段を広げていくことが大切です。援助を求める際に、自分の手をパンパンと叩いたり、チョウダイを身振りで示したり、ほしい物があるところへ人の手を引いて行ったりなど…、使用できる手段を広げていきましょう。その際に、お子様の動きを大人が真似て、それに言語を付け加えてフィードバックしていきます。そのようにして、少しずつ「言語があるコミュニケーションの必要性」を学んでいくのだと思います。ことばの理解に関しては、目で見てわかる状況をヒントに、理解を深めていくといいです(ゴミ箱が近くにある状態で「ごみポイして」、コップを見せながら「飲む?」など)。
     個別の言語訓練についてですが、今の療育先が合っているのであれば、そちらで1週間のリズムを整え覚えていくことが大切かと思われます。3つの場所に通っておられるので、今はその場所場所で楽しみを見出しましょう。お友だちがいる集団の環境、とってもいいと思います。集団は、自分と物だけの世界ではなく、「おもちゃの先には必ず人がいる」環境です。これが集団のいいところだと思います。指差しの獲得も大切ですが、他者への意識や指差しに至るまでの“自分と物と人”との三項関係を深めていけるような環境が望ましいと思います。応援しております。

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