【育児日記】私の聖地へ、娘を連れてった コラム詳細|ふぉぴす

【育児日記】私の聖地へ、娘を連れてった

ニッキカキタイ

2025/07/23

私が生まれ育った聖地を見に行ったら、
でっかいホームセンターになっていた。

切ないやら涼しいやら便利やら...

かつては草むら、公園、倉庫、坂道、食堂、謎のスペース、当時ほぼ無法地帯と化していたあの広大で自由な社宅が、私は大好きだった。

久々に見た懐かしのホームは、もはやみんなのホームになっていた。
その場所を今、5歳の娘と歩いている…
感慨深いもんだ。

そんな私には、もう一つの聖地と呼べる場所がある。

先程のホームセンターからすぐの場所にある
"四季の森公園"という自然公園だ。

子どもの頃、よく友達と遊びに行った思い出深い場所だ。

そんな私の聖地に、娘を連れてった。

入口は幾つかあるけど、今回は馴染みのある場所からスタート!

震えるぜ

懐かしくワクワクする入口。

「ほーら、森に入ってくよぉ!」と異様なテンションの私に、若干引いてる娘。
たぶん私は、ネネちゃんでいう "いつもママじゃな〜い!"状態だった。

森林浴でマイナスイオンを感じつつ進む。

写真家いた

カメラにドハマりしてる娘は、とにかく何でも写真に収めようとするので、全然進まない。

"キッズカメラ"というマイカメラを持ち歩き、日々ささやかな瞬間を撮り溜めている。

先へ進みたがる母と、「ちょっと待って」とじっくり進む娘は、もはやどっちが子どもか分からない。

開けた場所に着くと、何やら催し物をやっていた。ラッキー。

太鼓の音が聞こえ、面白そうなので覗いてみる。

おもしろい

えぇ、おもしろ!!!!!!

絶妙な表情と動き。想像以上に、マジで面白いやつだった。

仲間増えた

娘も「何これ何これー!」と言って、興味津々に見ていた。大人も子どももつい見入ってしまう催しに、なかなかの人だかりが出来ていた。

ところでこの公園には「ジャンボ滑り台」

という、滑るところがローラーで出来た、長い滑り台がある。公園のメインディッシュといっても過言ではない。 私は 「森の中滑って楽しいからやってみよ!」と娘に激推ししたのだけど、お尻を案じて断られた。

女子大生かよ。

ジャンボ滑り台は諦め、私の次なるおすすめ
「ジャブジャブ池」

にやってきた。

「こりゃびしょ濡れになるぞ!?」と着替え一式持ってきたにも関わらず、全然ジャブジャブしない。
ジャブジャブしなさいよ!!

娘「ママー!冷たくて気持ちいいよ!」
私「ザリガニいるか探してごらん!」
娘「ママも来てみてー!」
私「ママちょっと無理ー!」

内心わりと楽しんでるらしい。

今はどうか知らないけど、昔はザリガニの宝石箱だったこの池。割り箸の先に凧糸を垂らし、家から持ち出したサキイカを餌に、大量のザリガニを釣っていた。 漁を終え家に持ち帰ると、母は白目むきながらも褒めてくれたっけな…

そんなことをぼんやり思い出しながら、ビール片手に娘や景色を眺める。

池に入らない歴とした理由

出店が色々とあったので、ちゃっかりビールを買っていた。

娘にはラムネをね

さらに公園内を散策。なかなかのデカ公園なので、

1日中遊べる。

鯉のぼりの大家族

子どもの日が近かく、鯉のぼりが空を泳いでいた。

娘は「うわぁすごーい!写真撮らなきゃ!」と例の如く写真家魂に駆られ、篠山紀信ばりに鯉のぼりを激写していた。

さらに奥へ進むと、

たくさん花が咲いている場所があったり

トトロがヘビロテしてそうな休憩所があったり、さらに奥もあるのだけど。 帰りを考慮し、この辺りで引き返すことにした。

沢山歩き、沢山遊んだ。

この公園は「四季の森公園」というだけあって、一年を通して四季折々楽しめる公園だ。 "春夏秋冬"違った森の表情が楽しめる。

弁当でも引っ提げ、また来よう。 私の思い出の聖地にて、家族みんなで"喜怒哀楽"を共にしたい。

ニッキカキタイ

経歴:普段noteに生息し、子育てや日々の出来事について発信しています。 私のくだらねぇ日常より、愛を込めて。

ニッキカキタイさんの他の記事はコチラ

もっと見る

関連コラムのご紹介

もっと見る

戻る