偏食があっても食べやすい!栄養満点おにぎりレシピ

管理栄養士*上田 光世

2025/03/14

偏食っ子も食べやすいおにぎりレシピ

偏食があると食べられる食材が減り、食事のバリエーションも限られてしまう…。
そんなお悩みはありませんか?
今回は「偏食があっても食べやすい!栄養満点おにぎりレシピ2選」を紹介します。 手軽に食べることができ、栄養をしっかり摂取できるおにぎりは、お子様にも忙しいお母さんにとっても嬉しいメニューです。
偏食のお子様にも食べやすいアイデアをとりいれていますのでぜひご活用ください。

鯖と大葉の和風おにぎり

身体を作るタンパク質や、脳や視力の発達を助けるオメガ‐3脂肪酸といった栄養が豊富に含まれる鯖。実は魚特有の臭いや、少し脂っぽい食感に苦手なお子様も多い食材です。
今回は鯖缶を使って偏食気味のお子様にも食べやすいおにぎりを紹介します。骨まで食べることのできる鯖缶は栄養を無駄なく摂取できるので、成長期のお子様におすすめです。

材料(2個分)

・ごはん・・・100g
・鯖の水煮缶・・・40g
・大葉・・・2枚
・めんつゆ(2倍濃縮)・・・大さじ1

作り方(調理時間10分)

①大葉は千切りにし水にさらしておく。
②ごはんに鯖の水煮缶と大葉、めんつゆを入れ全体的に混ぜる。
③ おにぎりの形に形成すれば完成。

ひじきと卵のおかかおにぎり

カルシウムや鉄分、食物繊維が豊富なひじきは子どもにぜひ食べてもらいたい食材の1つです。だけどその黒っぽい見た目や、少し硬い繊維質が苦手なお子様も少なくありません。
今回は卵を一緒に組み合わせることで見た目も華やかに仕上げました。かつお節を加え、ほんのり醤油味にすることでどこか香ばしい味わいになり、お子様も喜んで食べてくれますよ。

材料(子ども2人分)

・ごはん・・・100g
・乾燥ひじき・・・小さじ1/2
・卵・・・1個
・鰹節・・3g
・濃口醤油・・・小さじ1/2
・油・・・適量

作り方(調理時間10分)

〔下準備〕乾燥ひじきは水であらかじめ戻しておく。
①熱したフライパンに油をひき、卵を炒る。
②ごはんに①と戻したひじき、濃口醤油、鰹節を加え全体的にまぜる。
③おにぎりの形に形成すれば完成。

まとめ

今回は「偏食があっても食べやすい!栄養満点おにぎりレシピ2選」を紹介しました。
偏食があっても、組み合わせる食材や味付けで食べやすくなり食事の時間が楽しみになるでしょう。
食材を混ぜる作業やおにぎりを握る工程をお子様と一緒に行うことで、お子様もより食事に興味を持ってくれるきっかけになるかもしれません。
お子様の健康のために、栄養満点なおにぎりづくりをとぜひとりいれてみてくださいね。

管理栄養士*上田 光世

経歴:管理栄養士

病院、特養を経験し、現在育児に奮闘中。 食事の時間を大好きになってもらうことが目標です!

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