- 3歳
この質問への回答
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ST29先生(言語聴覚士) 2024/03/18 19:37
娘さんの情報を、詳しく教えていただき、どうもありがとうございます。娘さんの様子をよく見てらっしゃること、かなりお勉強されていることがわかります。日々、娘さんと向き合ってらっしゃるのですね。かわいい盛りですが、自我が芽生えているからこそ、赤ちゃんの時とは違う大変さがあると思います。
ことばに関しては、お子さんの興味のある語彙を中心に、お話ししているようですね。やはりことばは、興味のあることから発展していきますので、お子さんの興味に合わせて、お子さんが見ているタイミングでことばかけができるといいと思います。
コミュニケーションに関しては、視線の合いにくさを感じておられるのですね。目が合う=アイコンタクトは、コミュニケーションの力に分類されます。ことばの理解とコミュニケーションは、密接に関わっており、ことばをしっかりと深く覚えるためには、コミュニケーションの力が必須なのです。他者と目が合うこと、他者の視線がどこに向いているのか気付くことができて、ようやく物に注意を向け続ける力、相手と物を共有して物の名前を覚える力が育っていきます。遊びの様子から、人との関わりが嫌いなタイプではなさそうなので、日々の生活の中で、物を渡すときに娘さんの目の高さで渡すこと、その際に質問者様も腰を下ろし、目の高さを合わせることで、物や物の名前を共有することができます。お話の基礎は、ことばの理解・コミュニケーションの力であることを理解することが大切です。
ことばの面以外にも、集団参加について、食事についてなど、心配していることがあるのですね。お家では、「ドアを開ける」「ごみを捨てる」といった状況とことばをセットで理解することができていますが、集団の場面では刺激(いろいろな音、目から入る刺激など)が多く、その力を発揮することが難しいのかもしれません。また、「今は座っている時間」「次は○○をする」といった、活動に見通しを持つことに苦手さがあるのかもしれません。次やることを写真や絵カードを見て、理解したうえで集団参加することで、安心して活動に参加できるかもしれませんね。食事も、娘さんの食の様子を見て、好き嫌いではなく偏食と捉えていらっしゃるのですね。偏食は、前述した通り、好き嫌いではなく「食べられない」状態です。食べられるものを、決まった時間に、決まった場所で、安定して食べられることが大切ですので、急がずに行きましょう。にんじんと枝豆といった野菜類が食べられるなんて素晴らしいですね。しかしながら、質問者様が「こんなに工夫しているのに!どうして食べないの!」と、娘さんを想ってらっしゃるからこそ、一杯いっぱいにならないかが心配です。市町村や医療機関、福祉事業など、質問者様の気持ちを打ち明けたり、相談したりできる場所との繋がりがあるといいのかもしれません。 -
Mi 2024/03/11 09:22
私も2歳の子をそだててるのでついコメントしちゃいました。2歳を過ぎると周りと差が出てきて色々心配事がでてきますよね。
ちなみにどこかに相談してますか?言葉のことならそれこそいまやってる言語聴覚士さんに聞いてみてもいいかも! -
ひまわりママ
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自閉症スペクトラムと発達遅延症の診断があり今支援級に通っています。親として1番気になっているのが言語の遅れです。身体的な障害がなく見た目では分からないので理解されにくく本人もさほど気にしていないのがネックです。年齢的にも周りの子が多感になる時期に入る為トラブル予防の為に言葉でルールを伝えますがいまいち理解できていない様で少しトラブルが最近増えてきてます。病院に相談していますが本人に言葉を習得しようという意思が強くならない限りこちらからアクション(療育)をしても入らないと言われてどうしていいのか分からず困っています。放デイも何ヶ所か行かせましたが言葉のトラブルがありあいません。将来の為の不安の気持ちから熱が入ってしまい怒りすぎてしまいます。障害がグレーでどうしてあげたらいいのか悩んでいます。
2024/3/16 20:43
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お子様のことばの遅れを心配なさっているのですね。「不安の気持ちから熱が入ってしまう」「怒りすぎてしまう」質問者様のお気持ちもわかります。怒っても意味がないことは頭でわかっていても、ついつい言いすぎてしまうものです。怒った後に、怒りすぎてしまったことを反省する「反省会」も、辛いものがあります。しかしながら、ことばで怒っても、お子様には届いていないかもしれません。なぜ怒られているのかがわからない、何を注意されているのか分からないという状況かもしれません。「教えてあげる」というスタンスに、少しずつシフトしてければいいのだと思います。
質問文にありました「本人に言葉を習得しようという意思が強くならない限り・・・」確かにそうとも言えますが、それをずっと待っているのでしょうか?それはいつ来るのか・・・、見通しが持てないのは、子どもはもちろん大人も苦手です。まずは、「ことばを聞くこと」「聞いて理解すること」が楽しい・うれしいことあるということを共有しましょう。そのように仕向けるのです。おやつのときに、「…今日は○○だよ~」と小声で伝えてみたり、お出かけの時に「今日は△△に行くよ~」を身振りで伝えてみたりと、相手のことばや意図を「知りたくなる!」状況を、ストレスにならない程度に作ってみてはいかがでしょうか。
周りが多感になる時期…はさておき、一番はお子様が抱えている困りごとについてです。もしかしたら、お子様はことばで話すこと以外にも、ことばを理解すること、コミュニケーションの全般的な苦手があるのではないでしょうか。状況という手がかりがあればことばを理解できるかもしれませんが、ことばだけの指示や説明では理解が難しかったり、長い文になると理解が難しくなってしまったりするのかもしれません。また、相手の気持ちや行動・ことばの意図をくみ取ることに苦手さもあるのかもしれません。大切なことを伝える際には、事前に大事なことを話すことを伝え、写真や絵、状況など見てわかる情報をフルに使いながら伝えてあげるといいでしょう。しかし、お子様にとってどのような手がかりが有効なのかはわかりかねます。医療機関などで、心理検査は定期的に実施しておりますでしょうか?その結果をもとに、お子様にあった支援や伝え方を捉えていくといいでしょう。- 自閉症スペクトラム
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2歳から発達支援に週に1回通園しているが、発音のさ行がなかなか言えない、たまに何を言っているのか分からない時あり、どうすればいいでしょうか?
2024/3/13 12:56
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2歳から発達支援に通園していらっしゃるのですね。早くから、お子さんの発達のサポートができる場所と繋がることができるのは、保護者様の理解や行動があってこそだと思います。お子様にとって、発達支援の事業所が安心できる場所であるといいですね。
サ行音が言えない状況なのですね。可愛らしい反面、「いつ言えるようになるのか・・・」と不安になってしまいますね。「サ行音が言えない」という状況も様々で、【さかな】が「あかな」や「ちゃかな」、「たかな」になること、または日本語では言い表せない音に歪んでしまうなど、様々な誤りがあります。発音の完成には個人差があり、指標は様々であるものの、おおよそ5~6歳頃に正しく発音することができるようになります。サ行音は、発音の方法(構音方法)が繊細で、細かな動きが必要となります。そのため、完成に時間がかかるのです。そのため、自然な獲得が見込める状況であれば、「もう少し様子を見ましょう」となることが多いです。自然な獲得が難しい誤りであれば、訓練の対象となり得ますので、言語聴覚士のいる機関に相談してみるといいと思います。
しかしながら、「様子を見る」とは、何を・どのようにみるのか…。なかなか、丁寧な説明が受けられないことが多いです。様子を見るというより、「お子様の発音の発達にとって、より良い関わりをしていく」が正しい気がします。
① 正しい発音を聞く機会を増やしましょう
「さ・か・な」のように区切って聞かせる必要はなく、「さかな」のように、正しいサ行音を、自然な速さで、自然なアクセント・イントネーションで聞かせましょう。
② 言い直しは避けましょう
発音の誤りがあるということは、発音の方法そのものを誤って習得しており、言い直しをさせても、正しく発音することができません。言い直しはさせず、話す意欲を優先し、さりげなく正しい発音を耳に入れましょう。
最後に、今現在通園している事業所は、言語聴覚士が在籍している事業所でしょうか。福祉の事業所であれば、支援員と発音について相談し、個別支援計画書に発音に関する計画が組み込まれていれば、現在通園している事業所でも発音の訓練ができるのだと思います。まず、その事業所が発音の指導を行うことができる体制であるのかをまず確認することが大切です。発音の訓練をするためには、ことばの発達の状況を確認したり、耳の聞こえの検査や口の中・歯列などの異常の有無を確認したり、発音の検査をしたりと時間を要します。必要であれば、一度言語聴覚士が在籍している機関に相談してみるものいいでしょう。- 発達支援
- サ行
- 2歳
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2歳4ヶ月の娘がいます。
言葉の遅れがあり悩んでいます。
話せる言葉は、アンパンマン・ゼリー・バナナ・はいどうぞ・パンダ・やったーなどです。最近はアンパンマンを連呼しています。何か話してくれているような素振りを見せますが宇宙語でなんと言っているのかわかってあげることができません。いつもはうまく言葉で伝えられないので手で引っ張ってその場所まで連れて行きます。目は1歳半あたりから少し他の子よりも合いにくいなーって印象があります。全然合わないということはないです。言葉もある程度は理解していて、ゴミ捨てやドア開けてと言えばお手伝いをしてくれます。表情は、いないいないばあをしたりこちょこちょして遊んであげると声を出して喜んでくれて表情豊かだとは思います。保育園に去年の10月から通っていますが、やはり他のお友達と比べると発達が遅れてるように感じてしまいます。ほとんどの子がお話ができていて先生とも意思疎通ができていました。みんなが座っている時に1人だけ立ち上がったり、クラス写真も先生に抱っこされて写っているのが気になってしまいました。また偏食が酷く、家庭だけでなく保育園でもごはんのみしか食べないことも多いそうです。家庭でも、決まったものしか食べない印象です。ごはん、からあげ、ポテト、豆腐、チーズ、ソーセージ、ゼリー、ヨーグルト、枝豆、にんじん、こんにゃく、麺類くらいしか食べない印象です。好きなものはたくさん食べますが、初めてなものは絶対口に入れません。最近は、食べてくれるものが限られているので献立を考えるのも一苦労です。少しでも言葉を増やすことは、発達のアドバイスをいただけますと助かります。よろしくお願いいたします。