【仕事と子育て】共働きの壁…。療育に通いながら働く方法はある?
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2024.07.08
働きながら子育てするってみんなどうやって乗り切ってるんだろう。そんな風に思う事はありませんか?家内ということばがあった日本ですら、約7割の家庭が共働き世帯となりました。子育てと仕事の両立は現在の日本の職環境では難しく、負担が多いといわれています。ふぉぴすでも、仕事と療育、働きながらの発達障がい児育児との両立の難しさを感じている方の投稿も少なくありません。今回は、発達特性のあるお子さまを育てる上で、仕事との両立における問題について紹介いたします!
どんな問題がでてくる?
発達障がいや発達特性のある子の育児において起こる可能性がある問題として大きく2つあります。療育への通所への困難さと不登校や行き渋りなどが挙げられます。両親ともにフル出勤をされているご家庭にとっては大きな問題となります。療育施設に関しては、選択肢が狭くはなってしまいますが、送迎がついている施設やお預かりサービスがあれば働きながらも通う事ができます。しかし、不登校行き渋りに関しては、朝から居場所を確保する子が難しいのが現状です。
小学校に上がると夏休みや春休みといった長期休みが定期的にあり、子どもの居場所の確保やお弁当作りなど様々な問題が増えてきます。私自身もフルタイムで働いていますが、想像以上に小学校生活における負担が大きかったです。長期休暇もそうですが、平日に行われる授業参観や個人面談、引き取り訓練など様々な行事と仕事の両立に未だに頭を抱えています。
実際どうやってやりくりしてる?
実際、先輩ママさん達はどうしてるのかまとめてみました。
「自治体のファミリサポートを使ってる」
「送迎ありで預かり支援をやってる施設を選んでる」
「会社と相談して週に何日か在宅でやらせてもらってる」
「自分の母に協力してもらってる」
「フルタイムで働くのを辞めた」
中には、両立する為に仕事を辞めたというママもいました。特にママは障害の有無に関わらず小学校に上がるタイミングで転職する人も多いといいます。まだまだ、小学校の運営自体が共働き世帯向けには整っていないため、両立はなかなか難しい状況です。
コロナ禍で働き方も大きく変化
ただ、昨今コロナ禍のおかげで随分リモートワークやオンライン対応などの新しい形が普及しました。また、雇用形態もパートタイム、正社員などに加えて、フリーランスや副業といった自分のライフスタイルに合わせた働き方も若者を中心に増えてきました。そのため、自身のスキルアップの為に「リスキリング」する人も少なくありません。
在宅ワークへの転職って難しい?
いざ、在宅ワークが出来る会社に転職したいと思っても、なかなかの狭き門と言われています。就学を見据えたママたちがライフワークバランスを考え在宅ワークへのニーズが非常に高いです。実際、私の周りも、年中・年長の時期に在宅がある会社に転職したり、正社員からパートに変更したママも割と多かったです。やはり、通勤時間がなく、子どもの帰宅時に在宅で仕事ができるというのはとても魅力的ですよね。最近では、在宅ワーク専門の転職サイトも増えてきています。
リモートワーク転職に特化してるだけあって案件も豊富なので、転職を少しでも考えてるママは一度見てみてください。
フリーランスって実際どうなの?
フリーランスと一口にいっても様々で、起業する人もいれば自分のスキルを活かして個人で仕事を受注できるクラウドワークスなどを使ってスキマ時間に仕事する方法もあります。しかしながらフリーランスの場合はよくも悪くも自分次第なため向き不向きやどれだけお金が必要かによってもかわってきます。フリーランスになる為には売り物にするスキルが必要になります。フリーランスに向けた女性の学びの機会も日々増えてきています。
まとめ
現在の日本の経済状況を考えてると、なかなか1馬力で子どもを育てるのに十分なお金を稼ぐことはとても難しいと思います。必然的に共働き世帯が増えていきますが、女性が働きながら子育てをしていく事が困難でなくなる時代はもう少し先に感じます。療育に通わせたいと思ったら自由に通う事ができ、行き渋りが起こっても受け入れる余裕ができる社会になると、もう少しは少子化も納まるのではないかと思っています。
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ふぉぴすの人
ふぉぴすの運営してる会社で働いてる2児の母。アラフォー。最近疲れが取れないのが悩み。