軽度知的+ASD、4歳2ヶ月の息子です。幼稚園と療育…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
かあくんママ
  • 5歳
2024/05/02 21:25

軽度知的+ASD、4歳2ヶ月の息子です。
幼稚園と療育の併用です。
幼稚園に通い出してから2語文が増え、
会話という会話は出来ませんが
言ってる事の理解はしています。
しかし、オウム返しもあり
思っている返答が返ってこない事も多々あります。
ゆっくりではありますが
成長とともに言葉も増えるとは思いますが
療育とは別に
プラスα、STなどの訓練を受けるべきなのでしょうか?

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/20 10:13

    ご質問ありがとうございます。ご質問の結論から言いますと、「検討された方が良い」と思います。オウム返しのようなコミュニケーション方法はASDのお子さんによくみられる特徴と言われています。その為、言語聴覚士の先生に直接ついてもらい、親御さん自身も直接相談に乗ってもらえる環境がある方が、良いかと思います。その中で今回、「オウム返し」について少しご説明させていただければと思います。オウム返しはどのような時にするのかというと、1.「質問の応答」です。質問への答え方として、聞いてきた人の言葉の一部を使ったりすることがあります。2.「会話の持続」で、日常会話の中で、相手の言葉を繰り返すことで、会話を継続しようとする試みがみられます。3.「感情が理解できない」ということです。ASDの子どもは、相手の感情を理解することが難しいと言われています。その為、相手が「嬉しい!」と話した時、自分も「嬉しい!」と話すことでコミュニケーションをとろうとします。以上のようにオウム返しは、ASD特有の社交的なコミュニケーションの苦手さから、出現しているものと言われています。またそのような行動をする意味としては、1.真似をすることで学習をする。2.コミュニケーションの試み。3.感受性が高い。最後の3つ目の意味は、そのまま繰り返すだけですが、言葉の音やリズムがちゃんと理解できているので、相手からの言葉そのものの理解は行えていると考えられます。次にコミュニケーションをするに当たって理解しておきたいことは、自らコミュニケーションをとろうとしていること、コミュニケーションスキルの手助けになっているということを理解しておいてほしいです。お子さんが何も考えずにただ繰り返していると思われがちですが、本人なりのコミュニケーション方法で、相手とコミュニケーションをとりたいと思っているということを忘れないでいてくださいね。最後にオウム返しの対処法をお伝えしていきたいと思います。1つ目は肯定的に受け取り、褒めることです。普段と違う言葉などを繰り返して話してきたら、「その言葉も話せるの!」と褒めてあげましょう。そうすることでお子さんの自己肯定感も向上していきます。2つ目は少し精神論になってしまいますが、忍耐強く対応するということです。前述した通り、子どもなりのコミュニケーションなので、否定をせず理解をもって接してあげましょう。

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