軽度知的障害と自閉症スペクトラム障害がある10歳の…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
ぶーちゃん
  • 11歳
2024/05/02 21:09

軽度知的障害と自閉症スペクトラム障害がある10歳の男の子です。

大人との会話なら、少しは成立しています。
が、
なかなか言葉の表出がスムーズにいかず、まだまだカタコトというか、喋りにくそうというか、とにかく流暢ではありません。

これは成長と共に改善されるのでしょうか?
何か訓練的なものが必要でしょうか。
それとも、大人になってもこのままな感じでしょうか。

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/20 10:14

    ご質問ありがとうございます。日々不安な思いをされていることと思います。会話の流暢性が気になるということですね。言葉の発達というのも、年齢を重ねていくことで自然と治るということもあります。また、ひとつ考えられるのは吃音ということも考えれます。吃音は昔で言う「どもり」というもので、言葉の連続「あ、あ、あ、ありがとう」のようなものだけでなく、言葉を上手に出せなく所々止まったりする「、、、あり、、が、とう」といったこともあります。もしASDであっても吃音であっても成長とともに改善されていくものであると思いますが、訓練を受けるというのも検討してみても良いかもしれません。また、言葉の発達の遅れから言葉の非流暢さがあることも考えられます。どちらにしても、一度今かかりつけている病院や発達センターがあるなら、そこで言語聴覚士の先生を紹介していただき、アドバイスや相談をのってもらうのも一つ不安材料を減らすことにも繋がります。しかし、日々お忙しいというのもありなかなか時間がとれないことも多いと思います。そこでお家でもできるちょっとした訓練をお伝えしていきたいと思います。よく言語聴覚士が吃音などの流暢ではない話し方にする訓練として「流暢形成法」という方法があります。その方法とは、子どもにわかりやすく発声や発語の仕組みを教え、流暢な話し方の例え(例:眠たい時の話し方など)を用いて教えていくということを行っています。話す言葉も単語(りんご など)から短文、長文と少しずつ長くしていきます。また、歌をうたったり、身体を動かしながら何か話しをすることなど、楽しさを取り入れながら行うのもとても流暢性の訓練になるでしょう。その他にも日常の会話の中で、お子さんが話した言葉を、親御さんから正しい言葉で返してあげたり、聞かせてあげること、また運動機能と言葉の発達も密接な関係があるので外でたくさん身体を動かして遊ぶということも効果的でしょう。しかし、お家でするとなると、あまりにも「訓練」という認識が強くなり、お子さんが安心して過ごせる空間でなくなることも懸念されます。そうならないためにも、もしされる場合は「しつこくしない」「圧をかけない」というような雰囲気を作ることを大切にしてみてください。難しい場合は言語聴覚士さんに訓練は任せて、お家ではお子さんの自己肯定感に繋がる環境を整えてあげることも必要かもしれません。

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