こんにちは。現在5歳の自閉症の息子の相談です。元…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
たいたい
  • 6歳
2024/04/29 14:10

こんにちは。現在5歳の自閉症の息子の相談です。元々4歳頃からチックが出始めたのですが、治ったり、また出たりを繰り返しています。春休みに少しマシにはなっていたのですが、幼稚園で新学期が始まり、またチックが酷く出るようになりました。不安もあるのか、チックに加えて、同じ質問を繰り返すなども酷くなっており、意思疎通も以前よりもとることが難しくなりました。同じ質問を何度も繰り返すのもチックなのかもしれないのですが、同じことを聞かれると、こちらもついイライラしてしまい、同じ事を何度も聞かないでと言ってしまっています。同じ質問をされても、何度も答えた方がいいのか、無視するのがいいのか、注意した方がいいのか悩んでいます。

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/07 10:27

    ご質問ありがとうございます。チック症には運動性チックと音声チックの種類があります。音声チックの特徴は「意図しない言葉や音声」が突然発せられると定義づけられています。おそらくですが、同じ質問を繰り返して聞いてくるのは自閉症によるこだわりの可能性が高いと考えています。実際私が働いている事業所にも自分の気になるものや好きなことに関して何回も聞いてくることがよくあります。同じ質問をしてくるのには3つの理由があると言われています。1つ目は「コミュニケーションをとりたい」から。これは自分の問いに対して親御さんがちゃんと答えてくれていることがただ嬉しいと思い同じことを聞いてきます。ので、あまり質問の回答には興味がないこともあります。2つ目は「不安」だから。繊細な子に多いと言われていますが、質問という形でお母さんに話しかけることで不安を解消していることもあります。3つ目は成長過程で「言葉の数が増えてきている段階」というのもあります。2歳〜6歳の時期は俗に言う「なぜなぜ期」に当たり、子どもの成長過程で大事な時期にもなります。そのため自分の興味本位で色んな質問をして自分の中の言葉の数を増やそうとしていることもあり得ます。しかし、「同じ質問」となると1回や2回は許せても何度もとなると、お母さんやお父さんも忙しいのでじっくり教えてあげることも難しいと思います。ですが子どもに対してやってはいけないのは「無視すること」「怒ること」です。言葉の発達や子ども自身の自己肯定感の低下に繋がってしまうためそのような対応はやめましょう。ではどのように対応していけば良いのでしょうか。私自身も今働いている事業所でもそのようなお子さんがたくさんおられ、その際によく行なっていることが、「〇〇くん(ちゃん)はどう思う?」と逆に聞き返して、自身で答えさせる方法です。そうすると、意外と質問していたのに自分で答えを持っていることがよくあります。このような方法を行うと、自分で考えていることを言語化(自分の気持ちや考えていることを言葉にする力)が育まれていくというメリットも大きいです。また時間がない場合などは「ご飯作り終わったら教えてあげるね」など具体的な区切りを設定し、伝えることも大事です。また時計などを指さして「長い針が6のところになるまで待って」など視覚的(見て分かるもの)に情報を入れてあげるのも効果的だと思います。

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