こんばんは。現在5歳 年長さんの娘がいます。元々…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
kanaanna
  • 6歳
2024/04/26 21:29

こんばんは。
現在5歳 年長さんの娘がいます。元々言葉が遅く、ちゃんと会話が成立する様になったのも3歳のお誕生日前後位でした。まだ「おしっこ」と言えない段階でトイトレを始めてしまった事がプレッシャーになったのか、その頃(3歳4ヶ月)位から吃音が出てくる様になりました。
その頃幼稚園では、担任の先生とのみ単語、単語でしか会話ができていなかった為、担任の先生の目に留まるのは一年先でした。吃音が表出しなくなったり、ひどくなったりを繰り返して今に至ります。
最近は、本人もあ、あ、あ、あ、となってしまう事に気づいていて、せーの!と掛け声をかけながらゆっくり話しています。幼稚園では、バカにする様なお友達はいなく本当に優しい子達ばかりで、先生含め良い環境にいられている事に感謝しています。
2歳の頃からパニックが酷く、こだわりも強かったり、外ではコミュニケーションが取れなかったりと困り事が多々あったので年少さんから療育にも通っています。言葉の理解度も怪しい為、就学前に発達検査をする予定でいます。
吃音が治る事はあるんでしょうか。
日常生活の中で、理解できる言葉を増やす為に親ができる事(工夫)はありますか?

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/07 10:28

    ご質問ありがとうございます。現在吃音と言葉の発達の遅れに悩まれているとのことなので、1つずつお話させていただきます。まず吃音に対してお話させていただきます。吃音(発達性吃音)はおよそ2歳〜5歳頃に発症することが多い障害です。多くの場合は就学前に約8割が自然治癒するといわれています。発症の原因で1番多いのが「遺伝的要素」と言われており、親御さんのしつけなどが原因で起こるものではありません。しかし、親御さんの対応方法によりこれから寛解していくか進行していくかは決まってくると思います。吃音の対応として1番してはいけないのは「ゆっくり話そう」とアドバイスをすることです。「あ、あ、あ、あ」と言葉を連呼することで、焦って話そうとする様子を見ると「ゆっくり喋ろうね」と言いたくなる気持ちはよくわかります。しかしこれは逆効果であり、そのお子さんに知らずのうちに「どもらず話そうね」とプレッシャーをかけていることになります。吃音には3つの種類があり①連発(あ、あ、ありがとう)②伸発(あーーりがとう)③難発(、、、ありがとう)の種類があります。これは吃音の進行の順番でもあり、お子さんが自分はどもっていると認識してくると吃音を隠して話そうとします。隠そうとしていくと言葉のはじめを伸ばしたり、それでも周りから何か言われると言葉の始めが出しにくくなっていきます。そうならない為にも、発症してからの対応はとても大事なことになってきます。今の時期で何かトレーニングというよりは周りの環境を調整してあげることが重要となってきます。親御さんができることは「ゆっくり聞いてあげること」です。簡単にいうと吃音の症状を無視してお子さんの話を聞いてあげましょう。そして最後まで話せたというお子さんの達成感を育んであげましょう。今の時期はこの対応方法が1番大切ではないかと思います。次に言葉の発達についてお話させていただきます。子どもの言葉は運動や認知機能など様々な要因の組み合わせで成長していきます。その為、まずは親御さんや保育園のお友達とたくさん体を動かして遊ぶことも重要となってきます。その遊びの中で言葉の理解を増やしていく工夫は、親御さんが子どもの気持ちを言葉にして話してあげるなどがあります。指をさしているのが犬だったら「かわいい犬だね」など見ているものと言葉を結びつけてお話しするだけでも言葉は増えていくでしょう。

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