こんにちはもうすぐ5歳の自閉症と知的の息子がいま…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
ゆうママ
  • 6歳
2024/04/26 20:45

こんにちは
もうすぐ5歳の自閉症と知的の息子がいます。
サ行が不明瞭で、お母さんを、おかあはん、と言ったり、ラ行も不明瞭です。
家で出来る訓練はありますか?
また言語聴覚士の先生の訓練の対象になりますか?

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/07 10:29

    ご質問ありがとうございます。まず「言語聴覚士の先生の訓練対象になりますか?」というご質問に対しては「対象になります」もし気になるようなら現在受診している先生に相談していただき、訓練を受けたい旨を伝えてみても良いかもしれません。「サ行」や「ラ行」の言葉が不明瞭についてお話させていただきます。この2つの行の共通点は「舌の先を使う」ということになります。また舌先でも使い方はそれぞれ異なり「サ行」は舌先を歯茎の裏に持続的に摩擦させる音。「ラ行」は舌先を丸めて弾く音になります。どちらも舌先を上手に使う力をつけていく必要があります。では具体的にどのような方法があるでしょうか。まず一つ目は舌先のトレーニングというよりは、誤って話していることの認識をさせていきましょう。かと言って無理やり気づかせることは良い方法ではありません。会話の中や遊びの中で誤って話した際、自然に正しい言葉を言い聞かせてあげましょう。例えば「おかあはん、はんぽ(散歩)行こう」と言った際、その後に「お母さんと散歩行こうか」のように自然に正しい言葉を言い聞かせてあげましょう。もしかしたら自分が間違っていることに気づかずに話している可能性もあるので、その促しをしていくのも大切なことです。また実際にトレーニングとしては、音への意識を高めることが重要になってきます。例えば、しりとりを通してひらがなの音に意識を向けていくという方法もあります。「かさ」で終わるとした時に「さ・さ・さ」と最後の言葉が「さ」ということを意識させて、音に注目をさせていくのも効果的です。その他としてお子さんの根本的な原因はわかりませんが、固いものを食べることや棒付きの飴を舐めてコロコロ転がす、「ラララ」で歌をうたうなどもあります。これは直接舌などの口腔器官にアプローチをしていく方法となります。直接舌などの口腔にアプローチをしていくことで、舌の筋力が鍛えられ言葉の不明瞭さにも影響を与えていきます。しかし注意事項としては、お家でのトレーニングもとても大事なことですが、あまり「訓練」という空気は作らない方が良いと思います。家というのは訓練する場所ではなくゆっくりと家族で過ごす場所だと思います。その為、あまり熱を入れすぎて指導するとかえって自己嫌悪に陥り効果が出にくいこともあり得ます。お子さんが楽しくのびのびと訓練できる雰囲気作りもとても大切な要素ですね。

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