5月末で3歳になる男の子がいます。総合病院で言語…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
しゃん
  • 4歳
2024/04/26 20:35

5月末で3歳になる男の子がいます。総合病院で言語聴覚士さんに見てもらっています。言葉以外の身体的、知的は年齢相応な発達です。言葉は1歳半くらいの発達になります。保育園でも新しい部屋に慣れず前の部屋に戻って少し遊んでいると聞きます。友だちが滑り台をしていると一緒に滑り台をしたりと並行遊びもできます。言葉は気まぐれです。こっちの言っていることは理解してると思います。健診とかでも走り回らず座って待っていられます。宇宙語もたくさん話します。どうしたら言葉が増えますか?自閉ではないかと心配になります。

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/07 10:30

    ご質問ありがとうございます。この時期にできることは「理解できる言葉の数を増やしていく」ということがとても重要な時期になってきます。言葉の数を増やしていくには、遊びの中で言葉を育んでいくことがとても大事になります。言葉の数を増やしていく方法には様々な方法がありますが、私のおすすめは「インリアル・アプローチ」という方法です。日本語では「言語心理学的技法」とも言われています。この方法には基本姿勢というものがあり、略して「SOUL」と呼ばれています。S:Silence(子どもが場面に慣れ、自ら行動を始められるまで静かに見守る)O:Observation(何を考え、何をしているかよく観察する)U:Understanding(子どものコミュニケーションの問題について深く理解する)L:Understanding(子どものコミュニケーションの問題について深く理解する)というのがあります。この基本姿勢を守りながら技法をお伝えしていきます。1.ミラリング:子どもの行動をそのまま真似る。2.モニタリング:子どもの音声やことばをそのまま真似る。3.パラレルトーク:子どもの行動や気持ちを言語化する。例…子(ご飯を食べている)親「ごはんおいしいね」4.セルフトーク:大人自身の行動や気持ちを言語化する。例…親「〜してくれて嬉しいな」5.リフレクティング:子どもの言い誤りを正しく直して聞かせる。例…子「タラスだ!」親「そうだね、カラスだね!」6.エキスパンション:子どものことばを意味的、文法的に広げる例…子「雪!」、親「雪冷たいね」7.モデリング:子どもに新しい言葉のモデルを示す。といった方法があります。是非会話の中や遊びの中で取り入れてみてくださいね。また宇宙語がたくさん出るということですが、これは決して悪いことではありません。ある文献には宇宙語がある子どもは、言葉の理解がよく、コミュニケーション能力も高い。また何かを想像する力もある。と報告されています。また宇宙語がある子どもは運動の発達が早く活発的だとも報告されています。これは言葉の発達の遅れではなく一種の言語発達の段階とも言われています。しかし、対応方法としてはお子さんの言葉を真似することはあまり良くないこととも言われており、おしゃべり形式を通して言葉が増えていくので、お子さんにたくさん話しかけておしゃべりをするのがとても効果的ですね。

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