2歳5ヶ月の娘がいます。2月の頭頃から話す時に、ど…【ふぉぴす】
言葉・お話のこと
ねねまま
  • 2歳
2024/04/26 09:47

2歳5ヶ月の娘がいます。
2月の頭頃から話す時に、どもるようになりました。
「お、お、お、お、お弁当」「ば、ば、ば、ば、ばあば」「おーーーーーーーーーーーおやすみ」みたいに何回か初めの言葉を繰り返す時と初めの言葉を伸ばす時があります。こういうときはどうしてあげたらいいのでしょうか??注意するのは違うかなと思い今は何も言わずに様子をみているだけです。何かいい関わりがあれば教えていただきたいです。

この質問への回答

  • おまんじゅう先生 2024/05/07 10:31

    ご質問ありがとうございます。吃音(発達性吃音)はおよそ2歳〜5歳頃に発症することが多い障害です。多くの場合は就学前に約8割が自然治癒するといわれています。発症の原因で1番多いのが「遺伝的要素」と言われており、親御さんのしつけなどが原因で起こるものではありません。しかし、親御さんの対応方法によりこれから寛解していくか進行していくかは決まってくると思います。吃音の対応として1番してはいけないのは「ゆっくり話そう」とアドバイスをすることです。「あ、あ、あ、あ」と言葉を連呼することで、焦って話そうとする様子を見ると「ゆっくり喋ろうね」と言いたくなる気持ちはよくわかります。しかしこれは逆効果であり、そのお子さんに知らずのうちに「どもらず話そうね」とプレッシャーをかけていることになります。吃音には3つの種類があり①連発(あ、あ、ありがとう)②伸発(あーーりがとう)③難発(、、、ありがとう)の種類があります。これは吃音の進行の順番でもあり、お子さんが自分はどもっていると認識してくると吃音を隠して話そうとします。吃音は、お子さん自身が吃音を意識し始めてからどんどんと進行していくものと考えています。私自身も幼少期から吃音で悩み、よく両親からどもって話すたびに「もっとゆっくり!』と高圧的に注意されていたことを思い出します。また話す以外にも小学校での宿題の音読でもどもると「ゆっくり。」と怖い言い方で注意され、音読の評価も良い評価はしてもらえませんでした。また中学や高校でも自分の吃音に対してからかいをされ、より話すことが怖くなっていきました。私の過去の話を長々と申し訳ございません。何を伝えたいかというと、周りの環境を調整することで、お子さんの吃音の進行は抑えられていくということです。お子さんもこれから保育園や小学校など進学していくにつれ、様々な友人関係などを構築していくことになるでしょう。やはり幼少期や学童期などのお友達には吃音の理解は難しく、中にはからかわれることもあるでしょう。そのような時は現在の親御さんの対応のように今まで通り何も言わずそのままゆっくりとお話を聞いてあげてください。そして1番の理解者として支えてあげることがとても大切になってきます。また吃音が進行してきた際などは先生に相談し理解してもらえるよう注意喚起してもらうなど、周りの大人を巻き込んでお子さんを守ってあげましょう。

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