
- 3歳
ご質問ありがとうございます。お子さんのことを考えるととても心配や不安が募る日々だと思います。熱が続いてから発語がなくなったとのことですが、原因は何だったのでしょうか?熱発が続いたあとに発語が少なくなったのは、気になるところです。例えば原因が「中耳炎」でその後から耳が聞こえにくくなり、コミュニケーションをとる意欲がなくなったり、そもそも聞こえにくいので理解が難しいなども考えました。もしそれだとしたら早めに耳鼻咽喉科に受診され、検査を受けてみるのも必要です。原因が中耳炎などの何らかの疾患ではない場合はことばの発達の遅れの可能性が考えられるでしょう。ことばというのは、理解→話すという順番で発達していき、いきなりいっぱいおしゃべりするというものではありません。その為、今はことばの「理解」を増やしていくという方向が必要だと感じます。その中で、今親御さんが行っている対応というのはものすごい大事で良いことです。ただ、不安や焦りから一生懸命になりすぎないよう注意してください。また、口を見せて真似を促すことや、笛を吹くといったトレーニングは、直接ことばの数を増やすことには繋がらず、正しい発音の仕方や、肺活量を鍛えるといった名目のトレーニングです。これも今後ことばが増えてきた際に必要な機能になるので、続けていきましょう。その中で言葉を増やしていく為には、まずは運動となってきます。ことばの発達は体の基礎ができて、脳が発達をしていきことばを覚えて話せるようになるといった順番があります。その為、まず外で思い切り身体を使って遊ぶことを心がけましょう。遊ぶ以外に直接的なトレーニングとしては、お子さんと関わりの中で親御さんが、お子さんの気持ちを言語化して話してあげるという方法があります。例えば、外を歩いていて車が走っているとしたら、「あ!くるまが走ってるね!」のように目に見えるものを2人で共有し、話しかけるのはとても大切になってきます。また、絵本を読む(絵を見せながら、指さしなどする)などもあります。1番伝えたいのは「ことばのシャワーを浴びせてあげる」ようなイメージで普段から接することがとても重要になってきます。ご質問からも、普段からお子さんに対してとても真摯に向き合って成長を見守られているのを感じます。今回お伝えしたことを是非参考にしていただき、お子さんの健やかな成長を楽しみにしていきましょう。
2歳1ヶ月の息子のことです。 発語もあり2語も増えてきました。 気になる点としては視覚優位で目が合いにくい、模倣がやや苦手(最近はそれでも増えました)、逆さバイバイをするということで少し特性を保育園からも指摘されています。そのため診断はないですが、療育に通っています。 現在保育園はバイリンガル保育園に通っています。そのため発語も英語が混ざっています。一応ちゃんと理解はできていて、りんご→アップル、電車→トレインなど関連つけて理解はできているようです。 ただ、今後特性やなにかしら診断があった時に、英語が足を引っ張る、あるいは英語はないほうがいい、とならないか懸念しています。 本人は至って楽しそうにしているので、親としては継続したいなぁと思っているのですが、このあたり何かアドバイスいただけると幸いです。
2024/5/9 09:13
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ご質問ありがちうございます。ものすごく素晴らしい教育をされているんですね!まずはじめのご質問の視覚優位の件では、よそのものに気がとられ目の前のことに集中することが難しいということでしょうか?もしそうなのであれば、お子さんが外界に影響されない環境を整備してあげることが重要になってきます。TEACCHプログラムといい、3つの構造化があります。1つ目は「物理的構造化」と言い、活動内容と場所を物理的に分けるというものです。遊ぶときはリビング、お勉強する時は学習室のようなかんじで、物理的に分けて「ここは〇〇をするところ」と認識させる方法です。2つ目は「ワークシステム」という方法で、今日のスケジュールなどを目で見て分かるように表すという方法です。3つ目は「視覚的構造化」といい、絵カードなどを用いて「次はこれするよ」といった方法でコミュニケーションをとる方法です。是非ご参考にされてみてはいかがでしょうか?また2つ目のご質問内容の言葉の件についてですが、ご質問からは、ある程度定型発達をされているのではないかと感じます。バイリンガルの獲得に大事とされていることは、まず「母国語の形成」とされています。ある研究によると、母国語の基礎がしっかりしている子どもは、日本語もその他の言語も、それぞれ互いに育まれていくということに対し、母国語を蔑ろにし、母国語を使わないコミュニティにいた場合は2〜3年で母国語が喪失していくと言われています。また聞く能力(受け身)は残るが、発信(話すなど)は衰えていくとある研究では示唆されています。言葉の発達に関しては赤ちゃんの聴覚は、妊娠6カ月頃から発達し始め、お腹の外の音や話し声を聞けるようになります。生後1歳くらいで意味のある単語を話し始め、2歳になると操れる単語数が爆発的に増え、5歳までには母語の基礎が出来上がります。6~7歳の頃には、聞いた言葉を文字と結びつける「マッピング」が徐々に起こり、10歳頃になると母語を使って抽象的な思考ができるようになります。そこから先は、敬語や難しい語彙、表現などを習得しながら、認知能力を育てていくことになります。ですので、小学校6年生あたりまでが、言葉を形成するに当たって大切な時期になることになりますし、その時期にバイリンガルのように新たなな言語を身につけるということは、将来の言語能力に良い影響を与えるのではないでしょうか。
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2歳6ヶ月になる男の子がいるのですが保育園に通っていてまだ自分の思いどおりの言葉を話すことができません。 2語文程度なら話すことが出来ます。単語は言えることが結構増えてきてはいます。 それを繋げて文章にしたりができません。 言語教室などに通った方がいいのでしょうか。 男の子は遅いと聞くので3歳まで様子を見た方がいいのでしょうか。
2024/5/8 04:39
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2歳半の娘がいますが喃語のみで発語がありません。
一歳半くらいまではお茶、パパ、ママ、花などの簡単な単語はありましたが去年の10月くらいから熱発が続きそれくらいから発語がなくなりました。
言葉の指示は通る時もあれば通らないときがあります。
ご飯が出てきたら椅子を出してくれたり椅子に座ったりご飯の後の食器を下げてくれたりします。
手を繋いであるいてくれますし道路に飛び出したりはしませんが興味のない遊びは嫌がり逃げます。
バイバイや指差しは気が向いたときにしか
やってくれません。
林檎どれ?ときいてもするーです。
理解ができてないのか悩みます。
発語が増えるようにどうしたらいいのでしょうか
発語を増やすためによく話しかけたり、口の動きを見せたり、笛を吹いてもらったりとやってみてはいます。