独占インタビュー!

児童発達支援 ヒトツナ麻布教室 阪口 恵理 さん

港区で児童発達支援 ヒトツナ麻布教室を運営する株式会社SVCの事業部担当の阪口さんに、異業種から児童発達支援事業所の開業に至った経緯や施設についてお伺いいたしました。

施設を始めたきっかけは?

私たちの会社は長らくITやWEB広告サービスを軸に事業を展開してまいりました。
コロナ禍をへて各事業も安定してきたため、より社会貢献していける新しい事業の必要性を感じ探していました。

そんな時、役員のお子さんが放課後等デイサービスに通っていたことをきっかけに、児童福祉事業所の存在を知りました。

昨今、「発達障がい」への早期療育の必要性も広がり、施設利用を希望する親御さんが増えているなか肝心の施設が足りていないことがわかり、今回の参入に至りました。

また、家賃が高い都心エリアでは特に事業所が少ないと聞き、異業種参入の私だからこそそこに事業所を立ち上げられると思い、
2023年5月にヒトツナ麻布教室を開業することになりました。

施設の立ち上げ時のエピソード

異業種参入ということで業界知識が0からのスタートだったので、もともと繋がりがあったヒトツナさんのFCに加入させていただきました。
パートナーの方が右も左も分からない私と一緒に様々な困難を乗り越えながら支えてくださいました。
暑い中、一緒に近隣施設にあいさつ回りをしながら色んな施設の話をしてくださり児童福祉の醍醐味を教えてくれました。

施設が一番大切にしていること

私たちが一番大切にしてることは、子ども自身が「ヒトツナ麻布教室にまた来たい」と思ってもらえる支援ができる場所であることです。
「やらせる」ではなく、それが子ども自身の「できた!」にいかに繋げられるかを支援者みんなで考えられる施設でありたいと思っています。

もちろん、保護者様の、身辺自立や集団生活を送るうえでの困りごとをなんとか減らしていきたいと願う希望を叶えるサポートをすることも大切にしていきます。

オーナーとしての思い

少しずつ発達障がいへの認知が広まりつつありますが、まだまだ理解というところまで程遠く親御さんも心が疲れてしまう事もあるかと思います。

まずは、家族だけで抱え込まず、気持ちの持っていきようがない時、ヒトツナ麻布教室を頼っていただければと思います。療育支援施設としてはもちろんですが、親御さんのレスパイトとしても使っていただければと思います。


異業種参入は、どうしてもネガティブなイメージがつきやすいですが、SVCさんは、異業種だからこそできる立地や施設作りに取り組んだことで数少ない港区への開業を果たすことができました。
弱みを強みに変える、まさに療育支援にも同じ考え方が出来そうですね。


児童発達支援 ヒトツナ麻布教室

教室ページはこちら

戻る